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こつ然と消えたコンポスト!挫折1週間!

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2018年11月からはじめた生ゴミからの堆肥づくり。
途中試行錯誤もありながら続け、5月に有機堆肥のワークショップを受けたりして、この頃はコンポスト2基を所有。
完熟した堆肥は外に出してブルーシートかぶせて随時使用。
コンポスト2基はそれぞれ追熟用と現在進行のものにして、発熱も撹拌もそこそこうまくいっていた。
しかし、7月のある日。

古民家について、庭にいってみたら…

ない。

100ℓと200ℓの、そこそこ存在感のある黒いコンポストが、2つともなくなっていた。

え〜〜〜〜〜〜〜。

周囲をさんざん探すけど、ない。

おかしいことに、2基のフタはすぐ近くに落ちていた。

コンポストのフタが2つ。こんな使えない物質がこの世にあるだろうか。
(その後子どもがたき火を熾すウチワがわりに使用していて、なるほど、と思ったが)

コンポスト泥棒?と思ったけど、じゃなんでフタを置いていく?
完熟堆肥泥棒?とも思ったけど、内容物は無惨にそのへんに散らばっていた。

「そりゃ、イノシシでしょ!」
と皆、言う。

そうですね。そうだと思います。

ともあれ、なんだかショックで、1週間くらい、生ゴミはフツーに燃えるゴミに捨てていた。
でも、8ヶ月も生ゴミを捨てない生活をしていたので、なんかもったいない。資源を捨ててる気がする。

なので、20ℓのプラスチックのフタ付きゴミ箱を買って来て、床材を作って入れ、家で一時処理しつつ貯めることにした。
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生ゴミがそこそこ分解されて溜まってきたら、古民家に持って行って、穴掘って埋めている。
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3ヶ月も経つと、埋めたところはサラサラの黒土みたいな完熟堆肥になっている。それを畑に鋤き込む。
埋める穴は転々と場所を変えているので、土地があるからできる芸当ではあるけれど。

まあこれが、うちのテキトー有機完熟堆肥の作り方。これで今落ち着いている。

ところで、イノシシに襲われたコンポストが2つとも、下の畑のヤブの中で見つかった。
どうやって持って行ったのか、見当もつかない。
でも、コンポストは堆肥作りに必要ではない。
切り返しがしやすい環境が一番大事だから、地中に半埋めして使うコンポストだと、撹拌がだんだん億劫になる。
早く気付かせてくれてよかった。
ありがとういのしし……

by kominker88 | 2019-07-25 19:01 | 堆肥づくり

仕事と育児の合間に挑戦中!自然農も


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