こつ然と消えたコンポスト!挫折1週間!
2019年 07月 25日
途中試行錯誤もありながら続け、5月に有機堆肥のワークショップを受けたりして、この頃はコンポスト2基を所有。
完熟した堆肥は外に出してブルーシートかぶせて随時使用。
コンポスト2基はそれぞれ追熟用と現在進行のものにして、発熱も撹拌もそこそこうまくいっていた。
しかし、7月のある日。
古民家について、庭にいってみたら…
ない。
100ℓと200ℓの、そこそこ存在感のある黒いコンポストが、2つともなくなっていた。
え〜〜〜〜〜〜〜。
周囲をさんざん探すけど、ない。
おかしいことに、2基のフタはすぐ近くに落ちていた。
コンポストのフタが2つ。こんな使えない物質がこの世にあるだろうか。
(その後子どもがたき火を熾すウチワがわりに使用していて、なるほど、と思ったが)
コンポスト泥棒?と思ったけど、じゃなんでフタを置いていく?
完熟堆肥泥棒?とも思ったけど、内容物は無惨にそのへんに散らばっていた。
「そりゃ、イノシシでしょ!」
と皆、言う。
そうですね。そうだと思います。
ともあれ、なんだかショックで、1週間くらい、生ゴミはフツーに燃えるゴミに捨てていた。
でも、8ヶ月も生ゴミを捨てない生活をしていたので、なんかもったいない。資源を捨ててる気がする。
なので、20ℓのプラスチックのフタ付きゴミ箱を買って来て、床材を作って入れ、家で一時処理しつつ貯めることにした。
埋める穴は転々と場所を変えているので、土地があるからできる芸当ではあるけれど。
まあこれが、うちのテキトー有機完熟堆肥の作り方。これで今落ち着いている。
ところで、イノシシに襲われたコンポストが2つとも、下の畑のヤブの中で見つかった。
どうやって持って行ったのか、見当もつかない。
でも、コンポストは堆肥作りに必要ではない。
切り返しがしやすい環境が一番大事だから、地中に半埋めして使うコンポストだと、撹拌がだんだん億劫になる。
早く気付かせてくれてよかった。
ありがとういのしし……